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<Part2>職場で新型コロナウイルスの感染が疑われたら読むガイド【感染が疑われる従業員への対応策】

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~お客様・従業員・事業を守るための初動対応を中心に~

本ガイドは、主に都内事業者を対象に、新型コロナウイルス感染症の予防や感染者発生時の対応に関する基本的な事項をまとめたものです。
実際の対応については、最新の法令・各種ガイドライン等を遵守するとともに、保健所・医療機関の指示に従ってください。

Part2では、感染が疑われる従業員への対応策をまとめました。
ページ末尾の「参考:感染が疑われる場合の対応フロー」を参照しながら、状況に応じた対応を行ってください。

※2021年8月13日更新

1.従業員から発熱があると連絡を受けた場合、または社内で発熱者が出た場合

 〇 基本は、自宅待機(就業時間中であれば、マスク着用のうえ帰宅させる)

 〇 本人に症状がなくても、家族に体調不良の兆候があれば無理をさせない

 〇 従業員に自宅待機などを命じる場合は、感染症法、労働関係法令、就業規則等もチェック
    休暇付与や休業手当支給、労働者派遣などに関して問い合わせが多い
 ※ 詳細はPart4の Q&A 「Q2 .新型コロナウイルスに関係する労働法令・ルールを確認したい」を参照
   https://tosho-antenna.jp/entry/covid19-guide4

〇 風邪の症状はないが、「感染したかもしれない…」と不安に思う方もフォローする
   新型コロナコールセンター( 0570-550571 )に電話するようアドバイス!

2.従業員に接触確認アプリ「COCOA」の通知があった場合

 〇 「COCOA」は利用者本人の同意を前提に、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、お互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができる

 〇 利用者への通知は、1日1回程度。なお、アプリの設定で「通知をON」にすると、通知があった場合に画面上に通知メッセージが表示される

 〇 COCOAの通知があった場合は、アプリの画面に表示される手順に沿って自身の症状等を 選択すると、受診・相談センターなどの連絡先が表示される

  「東京都発熱相談センター COCOA専用ダイヤル(電話番号はCOCOAで通知)」に電話相談!
  ※ 症状や患者との接触歴等の聞き取りを行う。内容に応じて地域の身近な医療機関を案内


「接触確認アプリ(COCOA)」のインストール
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html

3.自宅待機後の症状別の対応(解熱・症状が緩和した or  緩和しない)

(A)自宅待機後、3日程度以内に解熱・症状が緩和
    職場復帰を検討(必要に応じて産業医と相談)

職場復帰のポイント

 ○ 発症後、
  ●「少なくとも8日経過している」  および、
  ● 薬剤内服のない状態で発熱・咳・下痢・全身倦怠感などが消失して
    「少なくとも3日経過している」  こと等が目安

    ○ 「陰性証明」や「復職診断書」医療機関に求めないようにすること

 

(B)3日程度経過しても、症状が緩和しない
    先ずは、「かかりつけ医」、「地域の身近な医療機関」に電話相談!
※インフルエンザ同時流行下、保健所の負担軽減のため、先ずはかかりつけ医等へ連絡すること!
※自治体や医師会のHPも活用

かかりつけ医がいない場合、相談する医療機関に迷う場合、土日や夜間等かかりつけ医が休診の場合は、

      「東京都発熱相談センター(03-5320-4592)に電話相談!
※症状や患者との接触履歴等の聞き取りを行う

判断のポイント

「息苦しさ」「強いだるさ」「高熱」等の強い症状がある場合
重症化しやすい方(高齢者・基礎疾患のある方)や妊婦の方で発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
   ①・②の場合は、3日程度の待機期間をおかずにできるだけ早く受診する!
➂ 上記以外の方で、発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続いている場合

4.感染の疑いがあり、受診が必要と判断された場合

かかりつけ医地域の身近な医療機関東京都発熱相談センターから、
最寄りのPCR検査センター新型コロナ外来(帰国者・接触者外来) を紹介してもらい、受診する

   マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診すること

5.受診の結果、医師が「検査の必要あり」と判断した場合

東京都健康安全研究センター
○ 各区で設置している新型コロナウイルス検査センター
民間検査機関(インタ ーネットで検索可能「例:○○区 PCR 検査」)

        等でPCR検査を 行う

    (A)陰性なら・・・自宅で安静
   ※症状が改善しない場合は再度、かかりつけ医または東京都発熱相談センターに相談

    (B)陽性なら・・・入院(感染症指定医療機関等)または宿泊療養・自宅療養等
          ※入院対象は重症化しやすい高齢者らに絞られる(入院の適応は医師が判断)


【コロナウイルス検査法と特徴】

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(出典:各種報道等資料)

 

緊急要望「地域で困窮する中小企業に対する
ワクチン接種機会の確保を」を発表(2021/7/1)

日本商工会議所は、ワクチンの共同接種を進めている各地商工会議所の職域接種等について、速やかな申請の承認と確実なワクチン供給により、実施可能とする環境整備を政府・政党に強く求めた。また、商工会議所が自治体の委託を受けて実施する共同接種等についても、確実なワクチン供給による実施可能な環境整備を求めている。

詳細はこちら https://www.jcci.or.jp/somu/0701_youbou.pdf


[参考2]感染が疑われる場合の対応フロー 

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【参考】
・内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策推進室HP

・厚生労働省HP「新型コロナウイルス感染症について」
・国立感染症研究所HP「新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 関連情報ページ」
・東京都HP「新型コロナウイルス感染症対策サイト」、東京都総務局・福祉保健局HP、その他自治体HP・公表資料
・(一社)日本渡航医学会・(公社)日本産業衛生学会「職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド」 等

<関連リンク>
■ <Part1>職場で新型コロナウイルスの感染が疑われたら読むガイド【職場における感染予防策】
https://tosho-antenna.jp/entry/covid19-guide1

■ <Part3>職場で新型コロナウイルスの感染が疑われたら読むガイド【感染者が発生した場合の対応策】
https://tosho-antenna.jp/entry/covid19-guide3

■ <Part4>職場で新型コロナウイルスの感染が疑われたら読むガイド【Q&A・リンク集】
https://tosho-antenna.jp/entry/covid19-guide4