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【健康経営実践コラム】きょうも健やか!(第11回)「毎日の緑茶やコーヒーで、意外な健康効果も」

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※このコラムは、健康リテラシー向上に向けた情報提供を目的として、東京商工会議所のメールマガジン「健康経営倶楽部マガジン」にてに配信したものです。
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近年の研究では、緑茶やコーヒーなどの飲み物に、意外な効果があることが明らかになっています。
ふだん口にする飲み物に健康効果があるなら、うれしい限り。
その秘められたパワーを知って、健康増進に役立てましょう。

緑茶のカテキンにはがん予防効果も

緑茶は、蒸した茶葉を乾燥させてつくる不発酵茶。
茶葉に含まれるポリフェノールの一種、カテキンは発酵によって失われてしまうので、紅茶やウーロン茶などの発酵茶に比べ、緑茶には豊富に含まれています。

カテキンには強い抗酸化作用があり、免疫力を高め、発がん抑制やがんの転移抑制効果もあるとされます。
また、緑茶に含まれるビタミンCもカテキンとともに働いて、かぜ予防や美肌効果を高めてくれます。

緑茶は上質なお茶ほど低温でいれるのが鉄則。香りもよく、健康効果もアップします。
また、茶葉を天ぷらの衣に混ぜたり、粉末にして振りかけにしたりして食べれば、カロテンや食物繊維、テアニン(アミノ酸の一種)など茶葉に含まれる栄養素を丸ごと摂取することができます。
テアニンには、リラックス効果もあります。市販の抹茶でも同じ効果が期待できます。

コーヒーは脂肪燃焼効果も

コーヒーにはカフェインが多く含まれているので、脳の働きを活性化して眠気を覚ますのに効果的。
カフェインには利尿作用もあるので、メロンやバナナなどカリウムを多く含む果物と一緒にとれば、余分なナトリウムの排出が促されて高血圧の予防や改善につながります。
コーヒーブレークには、おやつの代わりにぜひ果物を。

最近話題のコーヒーダイエットは、コーヒーに含まれるポリフェノールの一種である、クロロゲン酸に注目したもの。
クロロゲン酸は脂肪を燃焼させて肥満を予防し、脂肪肝を改善する効果が期待できます。
また、腸からのコレステロール吸収を妨げる効果もあります。

仕事の合間にコーヒーでリラックス、という人は多いかもしれませんが、胃を刺激するので、胃腸が弱い人は空腹時を避けて飲むようにしましょう。


※この記事は、執筆時点での情報に基づき作成しております(執筆年月日:2019年4月17日/確認年月日:2022年1月31日)。

【監修】
松田 早苗(まつだ・さなえ)

女子栄養大学短期大学部教授

1994年女子栄養大学大学院修了。
女子栄養大学短期大学部助手、女子栄養大学栄養クリニック、女子栄養大学短期大学部助教授を経て、現職。管理栄養士。
専門は栄養学。日本人に合った健康的な食生活をわかりやすく解説。
学生への指導のかたわら、テレビ、ウェブなどでも活躍中。

 
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健康経営倶楽部|東京商工会議所
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