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【健康経営実践コラム】きょうも健やか!(第4回)「進化するウエアラブル端末を、あなたの専属トレーナーに」

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※このコラムは、健康リテラシー向上に向けた情報提供を目的として、東京商工会議所のメールマガジン「健康経営倶楽部マガジン」にてに配信したものです。
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かつて、どのくらい運動したのかを測るには、シンプルな「歩数計」を用いるしかありませんでした。
歩数計は確かに簡便で使いやすく、「1日1万歩」を目安に、高齢者が散歩を習慣づけるきっかけになっていたのも事実です。

最近は、多くの人がもつようになったスマートフォン(スマホ)で、活動量をチェックできるアプリも数多く見られるようになってきました。

スマホで1日の身体活動をすべて記録

スマホのアプリには、歩数だけでなく、移動した距離や上り下りした階段の段数が記録されるものや、GPS機能を使い、歩いた道を記録するものなど、さまざまな種類があります。

うれしいのは、わざわざ自分で記録をつけなくても、かばんやポケットに入れて持ち歩くだけで、すべての活動記録が自動的にスマホに残され、きれいなグラフで活動状況が一目瞭然になることです。
中だるみしがちなウォーキングも、自分の活動記録が増えていくのをグラフで見ると、(少なくとも短期的には)頑張ろうという気にもなるものです。

スマホをふだんから持ち歩く人にとっては、記録を取り忘れる心配もありません。
運動を行うときには、頼もしいサポート役としてぜひ使いこなしたいものです。

きめ細かなサポートも受けられる

さらに注目すべきは、ウエアラブル端末の進歩です。

例えば、最新のウエアラブル端末の多くは心拍数を表示します。
心拍数は運動強度に比例するので、これを用いれば自分が行っている運動の強さがリアルタイムでわかるメリットがあります。

近年、長時間の座位が死亡リスクを高めるという研究報告が出されていますが、それを踏まえて、長い間座ったままでいると手首を振動させて、立って動くよう促してくれる端末も生まれています。

今後、ウエアラブル端末はさらに進化していくでしょう。
1人1人のスケジュールに応じ「いつ、どこで、どんなエクササイズが可能か」をアドバイスしたり、運動する人のモチベーションを上げる効果的なフィードバックを盛り込んだりと、多様な機能をもったソフトの開発が期待できます。

身体活動は、生活に無理なく取り入れて継続できることが何よりも大切です。
今後、こうしたスマホやウエアラブル端末は、くじけそうになる自分をしった激励してくれるよきトレーナーとしても、欠かせない存在になるに違いありません。


※この記事は、執筆時点での情報に基づき作成しております(執筆年月日:2018年6月13日/確認年月日:2021年7月2日)。

【監修】
勝川 史憲(かつかわ・ふみのり)

慶應義塾大学スポーツ医学研究センター教授

1985年慶應義塾大学医学部卒業。
慶應義塾大学スポーツ医学研究センター助手などを経て現職。
専門は、若年肥満、メタボリックシンドロームの運動・食事療法。
運動と食事の両面から生活習慣病に取り組むスポーツドクター。

 
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<この記事に関連するサイト>
健康経営倶楽部|東京商工会議所
https://www.tokyo-cci.or.jp/kenkokeiei-club/