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【健康経営実践コラム】きょうも健やか!(第3回)「ストレスがコレステロール値を上げ、心筋梗塞の危険度をアップ!」

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※このコラムは、健康リテラシー向上に向けた情報提供を目的として、東京商工会議所のメールマガジン「健康経営倶楽部マガジン」にてに配信したものです。
コラムの内容は、社員の皆さまへ「メール」または「文書回覧」の形式で転送できます。
イントラ掲載、印刷等による社外への配布、営利目的での利用、内容の改変・抜粋、著者・監修者のプロフィールをはずしての転送はできません。
転送可能な期間はメルマガ配信日(2021年6月8日)から1年間です。


コレステロール値が気になるあなた、日頃の生活に満足していますか?
働き盛りの中高年世代には、仕事のストレスだけでなく、家庭でも何かとストレスが多いものです。
もしあなたが日常生活にストレスを感じているのなら、それもコレステロール値に異常が現れる原因の1つかもしれません。

ストレスでLDLコレステロールと中性脂肪の値が上がる

体と心はつながっています。
緊張したり悩んだり、落ち込んだりすると、体は「カテコールアミン」や「コルチゾール」などのホルモンを多量に分泌します。
それらのホルモンの働きで血圧が上がります。
血糖値も上がるため、中性脂肪の合成が進みます。

一方、ホルモンが多量に分泌されると、その材料であるコレステロールも必要となります。
そのため、コレステロールの合成も促進されて、血液中のLDLコレステロール値が上昇します。

このように、血圧、血糖値、LDLコレステロール値のいずれもが上がることになり、動脈硬化の悪化が加速します。
さらには、ストレスで血管が収縮するので、さらに血流が悪くなり、心臓病を発症しやすくなるという悪循環に陥ってしまうのです。

ストレスはその日のうちに解消すべし

ストレスは、少しであれば心身への適度な刺激になります。
しかし、負荷が大きすぎたり、長く続くと、生活習慣病や心臓病だけでなく、さまざまな全身の病気を招きます。
毎日の生活のなかで注意したいのは、ストレスをなくすよりも、早めに解消できるように意識することです。

お勧めは、運動です。
運動をすると、気分がスッキリとして、とてもよいストレス解消になります。
さらに運動することで血中脂質の管理もできるので、一石二鳥といえます。

運動以外でも、「夜、ゆっくり入浴する」「趣味を楽しむ」など、心身をリラックスできる自分なりのストレス解消法を見つけてみてはいかがでしょうか。


※この記事は、執筆時点での情報に基づき作成しております(執筆年月日:2018年4月25日)。

【監修】
寺本 民生(てらもと・たみお)

帝京大学理事・同臨床研究センターセンター長・同大学寄付講座「臨床研究医学」特任教授

1973年東京大学医学部卒業。
帝京大学医学部教授、同医学部長などを経て現職。
日本動脈硬化学会名誉会員などを務める。専門は内科学、特に動脈硬化、脂質代謝。
日本の脂質異常症治療をリードする存在。“患者さんの心をほぐす診療”を大事にしている。

 
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<この記事に関連するサイト>
健康経営倶楽部|東京商工会議所
https://www.tokyo-cci.or.jp/kenkokeiei-club/